気付かされる事今日と気付く事の出来ない明日

昨日は河ちゃんのアコースティックLiveがあるという事で池袋の今後お世話になるであろうライブハウスにお邪魔した。店長に挨拶ぐらいはしておこうと思っていた。

河ちゃんはいつも通り異様な雰囲気のLiveを終えて僕を店長の元へ連れていった。初めましてよろしくお願いします的なありきたりな挨拶をしたところでさっそく河ちゃんへのダメ出しが始まった。ただ河ちゃんは昔からお世話になっている人と聞いていたので愛のあるアドバイスだと受け取る事が出来た。全くもって正論であって僕は自分の意見を言うスキすらなかった。主に歌い方への指摘がほとんどだった。ギターへの指摘も少しあったような気がする。来週のバンドでのLiveの話になって、河ちゃんが僕を指して「彼いいギター弾くんで大丈夫ですよ」と言った時は嬉しく思いながらまじでやめてほしいと思った。レコーディングのスケジュールの話もしてとりあえず僕の緊張はほぐれていった。その後隣にいたブッキングマネージャーとも話をしたがこれも主にメロディーや歌い方を最初に指摘された。河ちゃんがサビで音を外してしまう。と相談していてそれを聞いた彼はまだ気付いてないのかと言わんばかりの顔でそれは違うなーと言った。それは外してるんじゃなくてそれは出ない音だと指摘した。最初聴いた時は自分にクエスチョンマークが浮かんだ。家で曲を作る時に大きな声を出せないから裏声でメロディーを作っているだろうと言って、それはLiveじゃ絶対出ないと言った。だからそれは音を外してるんじゃなくて出ないんだよ、そこを勘違いしちゃいけないと言って自分の中ではっとしてそんな事にも気付けていなかった事に腹が立った。曲作りの段階から見直さなければならないと言われてその通りだと思った。僕は河ちゃんが叫ぶように歌う気迫のような物が長所であると信じていていて、それがかっこいい物だと思っていた。もちろんそれは武器になると彼も言っていたけどそれが全てじゃダメだった。文字にすると当たり前のような事を言っているように感じるけど河ちゃんの気迫は凄まじい物を感じていたからその話を聞いた時はかなりショックだった。その後も音作りやLiveでの中音の話を色々と話した。彼はあまり僕の方を見なかったけれど僕に向けて言っているのだろうと感じた。帰り道に聞いた話だったがブッキングマネージャーの彼は元メジャーアーティストでギターもバチクソ上手いと聞いてなおいい話を聞けたと同時に悔しさを奥歯で表現した。電車に乗る頃になって河ちゃんが謎の頭痛に襲われて心配になったが寝ればなおると言ってそのまま別れた。12時半頃に駅を降りて家までの道をいつもと違う道を通って帰った。人1人いない道のど真ん中をゆっくり歩いて帰った。月が綺麗だなと思いながら気付く事のむずかしさについて考えた。まだまだ気付いてない事ばかりで気付いていなかった毎日に僕は自分を毎日改めなくてはならないと感じた。ただその事に気付いた事が進歩であると言い聞かせるたびに自分という名のプライドが邪魔をした。何かを手放してそして手に入れるって誰かが言ってたっけーと思いながら家に入った。

 

 

 PS

そういえば最近いつも行くカフェの店員さんが凄い笑顔で僕の目を見て接客してくれるんだけど、その度にもの凄い肩をあげで小さくなってしまう。こんな愛想がなくてガリガリの薄コケた奴にどうしてこんなに笑顔で振る舞う事ができるのか不思議に思った。ここ2日間ぐらいお風呂にも入ってないしヒゲだって剃ってなかった。そんなに見ないでほしい。そういえばそんな時はその子のおっぱいをずっと見るんだってどこかで聞いた事があったのを思い出しておっぱいを見だしたけどそれすらも恥ずかしくてなって一瞬で目をそらしてしまった僕はもう灰にでもなればいいと思った。カフェのトイレで毎日うんこはするし毎日コーヒー1杯で何時間も居座ってぼーっと考え事したり本を読んだり絵を書いたり文字を書いたりしてるし僕だったら絶対変な客だってスタッフ間でいじり倒してるだろう。そんな事を考えてたらあの笑顔はいじり倒してる奴が来たってゆう笑顔のような気がしてならなくなったので今からトイレでうんこをしてやろうと思う。