SONIC DEAD KIDS

東横線で帰路に着く。

今日で22歳になった。

特になにかが変わったわけではないが家族や友人から誕生日おめでとうなんて言われちょっとしたプレゼントやらを貰うとなんだかあーおれは生きていたんだなーと思う。その日限りのちっぽけな幸福感を感じてしまい誕生日に死んでしまうのも悪くないかもしれないと少し思ったりもした。

実をいうとここ最近は昔の空虚感や絶望感があまり自分を支配しなくなっていた。

人とはないものねだりでありあの時にしか作る事や感じる事のできない事があったのかもしれないと思い自分が不安になった。

22歳になっても素直になれないのは変わらないままだが素直に生きていけるならこんな道にはそもそも進んでなんかいないという思いは変わらず生きていけているだけで十分だ。

 

なんて書いている間に日付も変わってしまっていた。車窓には雨粒が電車の動きに合わせて踊っていてよく見ると窓にうつる自分を含め全員の姿も同じように踊っていた。

Sonic Dead Kidsを聴いて踊る。

なんだか今日は疲れた。

 

心を病んだ若者は嘘つき群れる痛みそれでもなぜか救いの雨を待っている。だってさ。